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葬儀のあいさつは喪主が遺族代表として行います

2021年01月13日

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葬儀を執り行うことになった際、参列者に対して喪主が葬儀のあいさつを行うのが一般的です。そのため、喪主になった場合は、あいさつの内容やあいさつにかかる時間の長さをはじめ、言葉の選び方などに注意して行うことが大切です。

喪主を経験するのが初めての人にとってこれは大役になりますので、当日失敗しないためにも事前に葬儀のあいさつに関するマナーを頭に入れておくようにしましょう。まず、喪主があいさつをするタイミングはいくつかあります。

まず、僧侶が退場し、葬儀が滞りなく終わって閉める前でのタイミングで参列者に対して行います。あいさつの内容は、葬儀に参列してくれたことへの感謝と、故人との生前の交流に関するお礼の気持ちを伝えるのが一般的です。

また、個別で喪主のあいさつをするタイミングは、葬儀の受付を担当してくれる方々に対してのお礼のあいさつです。このあいさつは受付が始まる前に済ませておくのがマナーです。もちろん、他にも葬儀を担当してくれた業者さんや僧侶にも気持ちを込めて丁寧にあいさつを行っておくのもマナーのひとつです。ただ、大切な家族を失った悲しみを抱えながら喪主として葬儀のあいさつという責務を果たすのは、精神的にも大きな負担になる場合があります。その際は、伝えなければいけない言葉だけをきちんと丁寧に発することで参列者へ遺族の気持ちがしっかり伝わりますので、焦らずにあいさつを行いましょう。