2016年12月29日
これという正解がない葬儀・告別式ですが、最低限のマナーを守ることを忘れないで下さい。もちろん納骨の際も同様で、マナーをわきまえた上で参列することが条件です。以前は四十九日を目安に、お墓に納骨するのが定番でした。しかし、四十九日の間ではなかなか割りきれないケースがあるのも当然です。三周忌や七回忌でも構いませんし、ずっと手元に置いておいたとしても問題はありません。
仮にお墓に納めるのであれば、事前にお寺さんへの連絡を忘れないで下さい。参列者のマナーとしては、喪服でネクタイの着用が必須です。葬儀・告別式は無論のこと、細かなルールに関しては分からなくて当然です。仮に分からないことがあれば、素直に訊ねることが大切ではないでしょうか。新聞の購読をしていれば、葬儀・告別式や法要に関してのしきたりが特集されることがあります。
宗派毎に分かり易く説明されているので、保存をしておくと便利です。遺骨と御別れすることは、遺族にとっては重要な一区切りです。悲しみに襲われる方も多いですし、近くにいて元気付けてあげることが理想ではないでしょうか。身近な方との別れは、避けては通れない問題です。心の準備を忘れずに、冷静に振る舞うことが求められます。