2020年08月08日
葬儀は非日常的なことであり、頻繁に足を運ぶ機会があるものではないので、マナーで頭を悩ませる点も多いのではないでしょうか。しかし経験があまりないからと言ってマナー違反な行動をとって良いわけではなく、きちんとふさわしい対応を取ることが大切になってきます。
葬儀に参列する際には挨拶もすることになりますが、参列者側の立場としてどのように振る舞えばいいかで悩みがちです。参列者として葬式に参加する場合に遺族と言葉を交わす機会はそれほど多くはなく、葬式が始まる前の待ち時間程度になるのではないでしょうか。
香典を渡す際に受付で挨拶をすることもありますが、頭を下げて終わりということも珍しくはありません。忌み言葉を使わないように気をつけたり、長く話し込んだり大きな声で話さない、死因を根掘り葉掘り聞かないなど基本的なマナーを守っておくことが大切になってきます。
葬儀のあいさつの良し悪しにより、遺族に与える印象には大きな差が生まれることは間違いありません。葬儀のあいさつでマナー違反になることがないように、下調べをきちんと行っておき遺族の悲しみに関して理解して接するように心がけることが重要なポイントとなってくることは確かです。