とっておき!納骨のマナーをお届けするDiary★

喪主として葬儀のあいさつをする内容とタイミング

2020年03月01日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀の喪主になったら、参列してくれた方々に対し、遺族の代表として葬儀のあいさつを行うことがあります。その際はあいさつの内容をはじめ、言葉選びやあいさつにかかる時間などさまざまな点において注意しなければいけないことがあります。

また、あいさつはできるだけスムーズに行うことも大切になりますので、あいさつに関するマナーを事前に確認し、頭に入れておくようにしましょう。まず、喪主としてあいさつするタイミングは、大勢の前で行う場合は、基本的に僧侶が退場した後になります。

葬儀が終わる前に喪主のあいさつを行うのが一般的ですので、準備をしておくことが大切です。話す内容に関しては、まず参列してくれた人への感謝の気持ち、そしてこれまで故人と親しく交流してくれたことへのお礼の気持ちを言葉にします。

また、喪主として個別にあいさつをすることも忘れてはいけません。葬儀の受付が始まる前に、まず受付を担当してくれる方々に対してあいさつをするのがマナーです。そして、葬儀を担当してくれるスタッフさんや僧侶に対してもあいさつをしっかり行っておくことが大切です。ただ、喪主と言っても遺族のひとりなので、大切な人を無くしたショックは大きいですし、配慮が行き届かないこともあるかもしれません。そのようなときは、無理をして全てを完璧にこなそうと思わず、遺族の代表者として感謝の気持ちを述べるだけでも参列者に伝わりますので、無理せずに遂行するようにしましょう。