2017年01月02日
四十九日の法要が終わった後、引き続き納骨式が行われるのが一般的です。お墓が用意されている場合は、四十九日の法要後にそのまま墓地へ移動して行われることが多いようです。納骨式に参列する場合も、葬儀と同じように参列者としてのマナーを守るように気をつけましょう。まず、参列するときの服装に関することです。男性の場合は黒いスーツを基本に、黒のネクタイと靴下、そして白いワイシャツを着用しましょう。靴は光沢のない黒いものを選ぶことが大切です。
そして、時計を身につけるときは、光る腕時計は避けなくてはいけません。女性の場合は、黒いワンピースかスーツ、そして黒のストッキングが基本です。バッグも黒いものを選び、アクセサリーは真珠のネックレスや指輪を選びましょう。女性が身につけるアクセサリーも、光るものは絶対に避けましょう。小さいお子さんや学生さんの場合は、制服がある学校に通っている場合は制服を着用するとよいでしょう。もしも制服がないときは、黒か紺のズボンやスカートに白いシャツを合わせます。
また、納骨式に参列するときは、マナーの一つとして香典に関することも覚えておくと安心です。ちなみに、金額は会食の有無や故人との関係によって決めるとよいでしょう。たとえば、会食に参加する場合は1万円ほど、会食がないときや会食に参加しない場合は5千円が一般的な相場だと言われています。ただし、故人と親しかった場合は、会食の有無に関わらず2万円から3万円ほどがよいとされています。