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黒色で地味を基本にする喪服のマナー

2019年04月06日

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ご遺族が喪に服しているというのが喪服の意味するところであり、和装やモーニングなどの正式もありますし、ブラックフォーマルやブラックスーツの略式もあります。遺族だけではなく参列者も故人を偲ぶため、同じように正装をすることになりますが、礼服は正式ではなく略式です。

大人になり年齢を重ねるほどお葬式に参列をする機会は増えますので、略式だけではなく正式も持つ人も少なくはありません。自分のものをもっていたとしても正式を参列時には着用せず、略式を選ぶのがマナーになります。

立場が参列者でありながら正式を身につけると、格が遺族よりも上になってしまうためです。男性の場合はブラックスーツでの参列が基本であり、シングルやダブル、三つぞろいでも構いません。スーツ上下は黒でネクタイも黒ですが、生地に柄が入っていないこと、無地の黒ネクタイを選びます。

中に着用をするシャツは白であること、シャツに関しての無地の白を選びます。足もとまで気を抜かないようにして、黒の革靴などを選びますが、光物となる金具がついていないよう注意です。女性の場合は肌の露出をできるだけ控えること、黒いシンプルで地味なワンピース、黒のアンサンブルやスーツなどを選びます。靴はパンプスなども黒でまとめて、派手な飾りやデザインは黒色であっても控えることです。