2018年12月20日
葬儀などにおいて木の札によって作り出された位牌を見ることができます。位牌につきましては亡くなられた方の戒名が記されていますが、これには順位があります。仏式と言いますのは、仏教の教えのもとで為される葬儀で、故人が極楽浄土にたどり着くことができるように仏弟子になるため仏様に委ねて見送る事といえます。
こうした極楽浄土を訪れるには生存していた時の名前では無くて、まったく異なる名前が求められると言われています。オーソドックスなお葬式を行なって、寺に対して戒名のお布施を支払うと20万円〜50万円が相場とされています。
これに関しては、葬儀、あるいは初七日の読経とは別のお布施の費用といわれています。景気後退が続いている日本で とてもではないが払うことができないと考える方も多いかも知れません。仮に、菩提寺があって、納骨をその寺にしないといけないケースになると、ストレートに戒名は希望しているが高額のお布施は払うことができないということを住職に対して伝えてみることをお勧めします。寺離れが進行するなかで、今以上檀家、あるいは門徒が少なくなっては困ると住職も検討しているはずです。多くの場合サポートや助言をしてくれるでしょう。