2016年12月15日
人生において何度か行う機会がある納骨式ですが、それほど数を経験するわけでもないのでマナーなどが分からず戸惑うこともあります。そのためにも参加する際のマナーを知っておきましょう。納骨式は宗教によって異なる部分が多々あり、細かいことに関しては個別に調べる必要があります。しかし服装と香典は多くの場合共通しています。まず服装は礼服が基本です。
男性の場合はブラックスーツを着用します。時計などの装飾品は目立たない地味なものを選ぶようにしましょう。女性の場合もブラックスーツ、もしくは黒のワンピースを着用します。装飾品に関しても地味なものにします。パールのネックレスがよく使われる傾向にあります。子どもは学校の制服で構いません。もし制服がない場合は黒い服を選びましょう。
特に決まりがあるわけではないので深く考える必要はありません。次に香典です。一般的には5千円から1万円だと言われています。しかし故人との関係性や食事の有無などを考慮した上で金額を決めるようにしましょう。また袋は水引を使います。色は白黒や双銀を使います。白黒と双銀は金額によって使い分けましょう。納骨式は宗教によって異なる部分があるのですが、紹介した服装や香典はたいてい共通なので、以上のポイントを意識すれば大丈夫です。